こんにちは。管理人2号です。
昨晩、自動車評論家の西川淳さんのフェイスブックでこんな写真が紹介されました!
むむむ~~。488 Spiderの国際試乗会ではないですか!!!
早速インプレッションをカキカキしていただきましたよ!!!
フェラーリはやっぱりイタリアが似合いますね!!!
それでは多分世界で2番目くらいに早いインプレッションです。早速どうぞ!
乗りおえての第一印象は、“骨格が素晴らしい”。
アルミニウムボディ&シャシーを採用するスポーツカーの場合、そのクーペとロードスターを乗り比べてみれば、一般的に言って、ロードスターの“骨格の弱さ”が顕著に感じられるもの。
特に、オープンにすると、フロアの振動がダッシュボードやステアリングホイールにまで伝わり、不愉快になることが多い。ハイパワー・ミッドシップともなれば、なおさらだ。
新型488スパイダーには、十二分な強靭さが備わっていた。
国際試乗会が開催されたロマーニャ地方の山岳路は、非常に、それはもうフェラーリよりもフィアットパンダの四駆で走らせてくれ!と思うほどに、荒れていた。道幅が狭いうえに、うねりもひどく、いたるところに小さな轍や段差、凸凹があった。
それほどの悪条件に関わらず、488スパイダーはルーフを開放して走らせても、とても“きれい”に走った。アタマに風を感じていることが不思議なくらい、ショックを心地よく吸収し、逃し、タイトベントを次から次へとクリアした。
クーペと全く同じ、とまでは言わないけれども、458時代に比べてその差が歴然と縮まったことは、このモデルチェンジのハイライトだと言っていい。つまり、スパイダーのリアルスポーツカー度は、大きくレベルアップしたということだ。
実際、488GTB&スパイダーのアルミニウムボディ&シャシーは、458スペチアーレの知見を経て、強靭さを増している。当然だろう、なんといってもパワースペックが恐ろしく向上した。骨格から鍛え直さなければ、そのパワー&トルクを受け止めることなど不可能である。
GTBと同じように、絶大なターボパワーを楽しめる。それが、488スパイダー最大の魅力である(オープンエアを楽しめることの次に)。
670CV&760Nmを受け止めるために強化されたのは、もちろん、ボディ骨格だけじゃなかった。電子制御、なかでもSSC-2へと進化したサイドスリップ・アングル・コントロールの威力が本当に素晴らしい。より少ないステアリング操作で、よりシャープなハンドリングを、より自然に安心して楽しむことができる。これはもう、電子制御のアートだ。
強靭なるボディと芸術的な電子制御シャシー。その存在を確認し、正確な作動を実感できれば、あとは、右足を思い切り踏み込むのみ。その瞬発力と、パワー&トルクの持続力をいちど知ってしまうと、もう自然吸気エンジンモデルには、きっと戻れないことだろう。
“488”の速さには、喜悦のスリルがあった。
【Text: Jun Nishikawa】
ん~~~~!!!早く乗ってみたい!!!
待ち遠しいですね。
そんな488Spider!
11月24日から芝~名古屋~大阪と順次コーンズのフェラーリショールームで展示されます!
【Ferrari 488 Spider CORNES Preview】
東京 :10/24(土)
名古屋:10/25(日)
大阪 :10/26(月)-30(金)
開催概要はこちらです。
是非ご自身の目でご覧ください。
ではでは。