こんにちわ。JPHです。
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このところ、残暑が一息つきそうかなと思っていたら、台風のアタリ週の様相で、大荒れの天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
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さて東京は、今日は久しぶりに晴れの時間が多い日になっていますが、暑い、、、、。
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反して南半球は秋冬真っただ中ですが、先日夏休みを頂きまして、オーストラリアに行ってきました。向こうは秋冬という事ですが、最高気温は20~25度以下という事で、晴れれば日本の10月下旬~11月頭という感じでしょうか、、、結構涼しかったですね。(夜は肌寒いくらい。)
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滞在期間中、ケアンズから日帰りで、マリーバというところにある、「The Coffee Works」というコーヒー農園&カフェに行ってきました。
「No Coffee, No Life 」くらいのコーヒー好きな僕ですが、飲むときにはブラックではなく、少しミルクを入れて、マイルドな風味で飲んでいます。 実は、ブラックが少し苦手だったりします、、、。
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さてコーヒー豆と言えば、南米、アフリカというイメージですが、オーストラリアも大規模な農場があり、オーストラリア産の70%以上は、ここ、マリーバで生産されているそうです。抜けるような青空、熱帯雨林、肥沃な土壌。そりゃ、生産地に行かねばです!
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ケアンズから、車で西の内陸の方に1時間ちょい。あっという間に着きました。
速度違反には厳しい国と聞いていましたが、山道の制限速度の標識は、80~100㎞/h。
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道も空いていて、地元の人の車ばかりでしたが、これが結構速い!法定速度が高いから、日常的に飛ばすんですね。。。。
入り口の看板です。
これがトレードマーク。
この奥がお土産売り場になっていて、そこはフリーですが、入場料を払うと、コーヒーの試飲ができます。(大人15ドル/人)
最初に、試飲用に黒い紙コップと、チョコレートの試食用の小さいカップを渡されます。
ゲートをくぐると、圧巻の試飲コーナーが目に飛び込んできます。
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一番手前にある3種類が、この農園のオリジナルコーヒーで、(これは単一種)それ以外がブレンド、インポートもの等のエリアになっており、30種類くらいの試飲ができるようになっていました。
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さすがにコーヒーと、水だけでは辛いので、ここで出番になるのがチョコレート。
食べ放題です。(笑)
これらも自家製で、グルテンフリー。つまり、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種が含まれないので、アレルギーの方も大丈夫。
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甘党なら、結構バクバクいけちゃいます。
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さすがにコーヒーとの相性はバツグン。お勧めは、「チリオレンジ」。板チョコに怪しいオレンジがまぶされていて、見ようによっては、熱帯雨林のトカゲみたく、少々見た目が「グロイ」感もありますが、(笑) 甘辛い感じで、ひょっとしたらブランデーにも合うかも。
後は、ひたすら、「コーヒー➤チョコ」 ~ 「チョコ➤コーヒー」 の繰り返し。
試飲用のサーバーは、すべてドリップですが、気に入った豆を伝えると、個別にエスプレッソも試せます。
淹れ方を変えると、風味も変わって、これはこれで豊潤でうまい!
コーヒー、チョコ以外に、コーヒーリキュールのコーナーもありました。
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こちらは、アルコール度数が40℃以上あるので、一舐めしただけですが、甘くておいしい! これの試飲は次回の機会に、、、、、。
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ストレートで飲むと、いくらでも行けちゃいそうでしたよ。(嗚呼、車で無ければ、、。)
試飲のエリアの奥には、一息付けるスペースが。
更に奥には、「コーヒー博物館」があり、1800年代の初期のコーヒーマシンや、豆を煎るためのいろいろな機械が展示され、本当に昔からの世界のコーヒー文化というのが紹介されています。
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他には各国の「お茶」に関する茶器や、各国別のコーヒー事情(消費量等)という資料もありました。
私事ですが、このツアーで、ブラックが飲めるようになりました、、、、。
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やっと大人の仲間入りという感じでしょうか。(笑) こんなたくさんの種類、すべて飲み分ける事なんて出来る訳はありませんが、集中して味わうと、確かに微妙な違いが感じられたりします。
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なかなか貴重な体験でした。
とにかく、この日は空の青さが印象的な一日でした。
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このマリーバ訪問後、友人に聞いたのですが、ケアンズにはスターバックスが一軒もないとのこと。
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勿論、過去には何店舗があったらしいのですが、元来、ケアンズの方々にはそれぞれお気に入りのカフェがあり、それが定着している生活の中、フランチャイズ、エスプレッソ主体というカフェ文化が余り受け入れられず、徐々に衰退して、最後には撤退したそうです。
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大概のものは、日本で買える今日この頃ですが、今のところ、「The Coffee Works」は日本国内では、取扱いが無いようですので、コーヒー好きの方、是非、一度足を運んでみては如何でしょうか。
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まだまだ残暑が続きますが、皆様、お体どうぞご自愛くださいませ。
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ではでは、、、、、。